LiteSpeed CacheでWebサイトを高速に!

こんにちは!Azusaです。

当サイトではWebサーバにOpenLiteSpeedを使っています。

契約しているサーバはそれほどスペックの高いものではないので、GoogleのPageSpeed InsightsLighthouseでのスコアは平均して70を切る程度でパフォーマンスの値に関してはサーバのスペックで仕方ないと諦めていました。

もちろん、テーマを自作して不要な処理をしなくて済むように試行錯誤したり、各種最適化機能のあるプラグインを入れてみたりもしましたが、パフォーマンスの部分だけは全く伸びずに、結果として低いスコアのままでした。

今回紹介するLiteSpeed Cacheに関しても以前インストールしたことがあったのですが、イマイチ効果を実感できずにすぐにアンインストールしてしまっていました。

当サイトでの導入の結果

ですが、ふと思い立ち、きちんと設定項目を見定めることにより、上記の2つのテストではほぼ満点のスコアが表示されるようになりました!

上記画像のようにPageSpeed Insightsでは満点のスコア、LighthouseではSEO以外で100点とスピードに関しては文句なしと言えるのではないでしょうか!

SEOに関しては自作テーマ作成の手が行き届いていない部分だと思うので、今後改善していければと思っています。

LiteSpeed Cacheの設定

さて、同プラグインは基本的にLiteSpeedかOpenLiteSpeedを利用している方向けのプラグインですので、ApacheやNginxを利用されている方には参考にならないと思いますが、LiteSpeedを利用されている方なら効果てきめんですので一度は試してみることをおすすめします♪

設定を変更した部分だけ記述していきます。

“LiteSpeed Cache”→”キャッシュ”の項目内

・”[1] キャッシュ”の“ログインページをキャッシュ”以外をオン

その他の項目は初期値のまま変更していません。

“LiteSpeed Cache”→”画像の最適化”の項目内

・”[2] 画像最適化設定”の“可逆最適化”・”EXIF / XMPデータを保存する”以外をオン

こちらの設定は基本的に画像最適化時のファイルの扱いをどうするかという項目なので、オリジナルは残しておきたいとかの希望があるなら適宜変更して設定してみてください。

“LiteSpeed Cache”→”ページの最適化”の項目内

・”[1] CSS 設定”は全てオン

・”[2] JS 設定”は“JS HTTP/2 プッシュ”のみオン

JS設定の項目で殆どがオフである理由は、ウィジェット等のレイアウト崩れが発生しやすいため、当サイトではオフにしています。

オンにする場合は、全項目が想定通りに配置され、キチンと動作しているかをチェックすることをおすすめします。

・”[3] HTML Settings”は“HTML 圧縮化”・”DNS プリフェッチ制御”オン、その他は初期値

・”[4] メディア設定”の“LQIP クラウドジェネレーター”以外をオン

設定を変更した項目は以上です!

これだけで上記のようにスコアがほぼ満点になりました。

CDN等は全く利用していませんので、完全に自分のサーバよりコンテンツを配信しての点数です。

不具合等が出る方は設定を見直して自分なりの最高の設定を探してみてください。

LiteSpeed系のサーバでWordPressを運用している方の参考になればと思います。

ではでは~♪

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