HTTP/3に対応していたつもりが…

おはようございます!Azusaです♪

当サイトではOpenLiteSpeedを使っているのですが、HTTP/3に対応しているので設定でオンにしており、対応しているつもりでした。

サーバ設定のチューニングタブの項目
バーチャルホストやリスナーのSSLタブの項目

先日ふとHTTP/3について調べることがあり判明したのですが、利用するプロトコルが違うんですね…!

一般的なウェブサーバですと、TCPの80番ポートと443番ポート(SSL通信)を使うのですが、HTTP/3だとUDPの443番ポートを利用するそうです。

これに気づかずにUDPの443番ポートを閉じたままずっと運用しておりました。

早速サーバのポートを開放して再起動をかけると、あっさりとHTTP/3で繋がりました…!

自サイトで有効になっているかを確認するには、HTTP/3 Checkでアドレスを入力して確認できます。

このようにWebサーバでは対応しているものの、使うポートが違うという事を知らずに宝の持ち腐れになってる事は割と多いのでは?

SSL対応が必須ですが、個人向けサイトでもLet’s Encryptを使えば無料で証明書を発行してもらえますし、実質必須な感じになっているので問題ない方が多いと思います。

HTTP/3に対応しているとページの読み込み速度も早くなるようですので、SEO的にも恩恵がありますし、LiteSpeed系のサーバを使っている方は一度設定を見直してみるといいかもしれませんね♪

なお、HTTP/3で通信するにはブラウザ側の対応も必要ですが、最新版のChromeやFirefoxですと既に対応しているので特別気にする必要はなさそうです。

今回のことは、ちゃんと調べないとせっかく使えるのに勿体ない…!という教訓になりました。

ではまた~♪

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