Booster + 真空管OverDriveのエフェクターを作ってみた!

こんにちは!Azusaです。

今回はエフェクターを自作したので、その紹介をしたいと思います。

それがこちら!

上段がブースターのパラメータ、下段がオーバードライブのパラメータとなっております。

内部の回路としては、FatBoostという有名なブースターの回路と、ネットで漁ってきた12AU7という真空管を使ったオーバードライブを各フットスイッチでOn/Offできるものとなっております。

回路については検索するといろいろなものが出てくるので、作りたい方は良さげなものを選んで作ってみてください♪

まず、ブースターですが、FatBoostの名の通り、これだけを通すとすごく音が太くなります。

また、最大にするとアンプのボリュームは8時でも家だとうるさいのではと心配になるくらいです笑

次にオーバードライブですが、こちらはトーン全開だと逆に低音どこいった?ってレベルになってしまうので少し絞ったほうが芯のある音になるかなって感じですね。

こちら1つだけオンにして、ゲインを最大にしても、正直思ったより歪まなかったのですが、ブースターと併用すると軽く弾いただけでも歪んだ音も作れますし、ニコイチにして良かったなぁと感じるところです。

そして、お楽しみの玉転がしなんですが、12AX7,12AT7と試したのですが、回路定数が12AU7に最適化されているせいか、どちらも音量がすごく小さくなり期待した増幅が得られず…といった結果でした。

また、オーバードライブの回路は入力/出力バッファとして、2回路入りのオペアンプでサンドイッチしている回路なのですが、手持ちのもの10種類程度ではほぼ違いはわからずでしたので、回路図にあったTL072に落ち着きました。

因みにオペアンプや真空管は、以前アンプを自作するときに買い漁ったりしてました笑

エフェクターとしては真空管本来の歪も出ましたし、ブースターも図太い音が出て大満足なのですが、真空管の交換でほぼ動かなかったに等しいのが残念なところです…。

次回作るときは、12AX7で動くような回路を組みたいなぁという野望が湧いてきました♪

因みにですが、電源は12Vのセンタープラスなので、一般的なエフェクター用の電源は使えません。

これは真空管のヒーターが12Vで点火することと、先程も書いた自作アンプの電源としてACアダプターが手元にあったことが理由です。

とまぁこんな感じで、初の自作エフェクター作成でしたが、無事に完成してよかったです!

インターネットを彷徨ってると面白そうな回路図とかがたくさん載ってて嬉しいですね〜。

電子工作が苦でない方は一度作ってみては如何でしょうか?

ちゃんと動いた時の喜びはひとしおですよ〜。

ではまた!

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